街づくり
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那賀町でフレイル予防事業
令和元年10月18日、那賀町でフレイル予防事業がスタートしました。 「人生100年時代の到来 地域ぐるみでフレイル予防 ~つながりが健康をつくる~」と題して、東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員 神谷哲郎氏をお迎えしご講演いただき、住民約150人が集まり、熱心に聴講されていました。 フレイルについて、その予防に不可欠と言われる3要素、「栄養、運動、そして社会参加」を一体的に向上させることの重要性やフレイルの兆候を早期に発見し、改善をするための手法について、日本の高齢化を取り巻く課題や大規模高齢者虚弱予防研究などデータを基に分かりやすくご講演をいただきました。 この講演の目的は、住民に対してフレイル予防事業の周知とフレイル那賀町でフレイルチェック予防に協力していただく担い手(フレイルサポーター)の発掘です。 また、徳島県より「藍住町」、「三好市」、「那賀町」をモデル地域としていただき、市町村や関係機関等との緊密な連携のもと、地域住民(アクティブシニア)と、医療・介護の専門職がしっかりとスクラムを組むことで、「健康でアクティブ」な「シニアの輪」が県下一円に拡がり、個々の皆様方の「予防意識の高揚」や「健康寿命の延伸」、ひいては、「地域の活力向上」にも繋げる、「徳島ならでは」の「フレイル対策」にしっかりと取り組んでいきたいと強力な後押しがあります。 那賀町では、那賀町社会福祉協議会が実施主体となり、来月、医療・介護の専門職を「フレイルトレーナー」として、住民(アクティブシニア)方を「フレイルサポーター」としての養成研修を行い、地域ぐるみでのフレイルチェック実施していく予定です。
生活支援体制整備事業って
生活支援体制整備って、分かりにくいですよね。まず、生活支援が何かを知ることが必要だと思います。生活支援とは、一般にいう日常生活動作ADLの支援ではなく、より幅広いものを指します。手段的日常生活動作IADLよりもです。 たとえは、ゴミ出し、ではなく、ゴミを家からゴミステーションまで持っていけない方を支える。移送サービス、ではなく、公共交通機関の駅やバス停まで歩いていけない方を支える、などです。 生活という定義は、曖昧で、捉えようによっては、地域生活、社会生活など、すべて含まれている訳です。分かりにくいけど、ニーズは多様で、生活支援があると、より地域での暮らしが楽しく、幸せに過ごせます。 そのために、生活支援コーディネーターを配置、同時に協議体というお手伝い部隊なものを組織化し、地域をぐいっと引っ張っていく。それら総体を生活支援体制整備事業といいますが、結局のところ、根拠財源は、介護保険制度の一部を担うものです。 この事業も平成30年度4月から、全ての市町村で実施されますので、各地では、まさに協議体づくり、人づくりが行われています。 阿波市では、市民広報に事業内容を掲載し、普及を図っています。
那賀町生活支援体制整備事業戦略会議
第3回那賀町生活支援体制整備事業戦略会議を開催いたしました。 この会議の目的は、「那賀町支え合いのまちづくりフォーラム(仮称)」及び「勉強会」を開催し、情熱的な協議体を構築することです。 那賀町には、亀井第1層生活支援コーディネーターが熱く熱く活動しております。 今回の戦略会議でも、持ち前の想像力と活動力で多くの事例を吸収しながら、那賀町でどのようにフォーラムを行っていけばよいか、しっかり企画し提案してくださいました。 また、助言者としてさわやか福祉財団新地域支援事業 森 担当リーダーをお招きし、要所要所で締めていただきました。 参加者の皆様のご協力により、フォーラムの具体的な日程や内容が決定しました。 「私たちが楽しく感じなければ集まる参加者も楽しく感じない」を合言葉に、フォーラムはユーモアを織り交ぜた内容になっていきそうです!
【徳島県那賀町でクラウドファンディングに挑戦】
“消滅可能性都市”にも宝あり。廃保育園を交流拠点となる食堂へ。 クラウドファンディング目標金額 2,000,000円 支援募集は12月26日(木)午後11:00までです。 プロジェクト支援のご協力を宜しくお願いします。 プロジェクトページのURLはこちらです↓↓ https://readyfor.jp/projects/kisawa468 ※目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(AllorNothing型)。 プロジェクト実行者 那賀町地域おこし協力隊 海老名 美希 #徳島県#地域#地域文化#まちづくり#フード#特産品#飲食店 ----------------------------------------- 消滅可能性都市”にも宝あり。廃保育園を交流拠点となる食堂へ。 その流れの中で、新たな価値が生まれ、人が集まる交流拠点へと育っていく。 これまで、地元の方にも協力していただいて、使われなくなった廃保育園の元職員室を「産直市会場」へ、教室の1室を「ワークショップスペース」へと改修してきました。 そして、今回は、地元のおじいちゃん、おばあちゃんたち念願の“食堂”をこの廃保育園に作りたいと思います。 地元の人たちが自然と集まり、外から訪れた人たちもふらりと立ち寄れる場所。地元の無農薬野菜がいろんなかたちに姿を変えた美味しい料理を味わいながら、様々な人たちの交流拠点へ。 多くの宝がここにはある。 徳島県那賀町(なかちょう)という自然豊かな高齢化の著しい小さな町。剣山国定公園の奥地には高の瀬峡や剣山スーパー林道などの大自然があり、貴重な野生動植物も見られます。 また那賀川や坂州木頭川などの清流がつくる大釜の滝、大轟の滝などの景勝地も。「なかは、なかなか、いいいなか」と言われており那賀町全体でコンビニは2店舗だけ。車でさらに1時間ほどの那賀町旧木沢村というエリアに住み、遊休農地を活用した在来種野菜や米作りを通した交流場所作りをしています。 険しい山々に囲まれた集落は、その多くが戦後になって初めて車道が開通したほどで、大昔よりかなりの自立性をもって生活が営まれてきました。芋や野菜だけでなく、山菜、筍などの山の幸、また種をつないで栽培されている大豆、小豆、たかきび、そしてここにしかない在来の香りもち米などの豆・穀類... 多種多様な作物から季節を感じることができる贅沢な場所。それが旧木沢村です。 私は、2017年4月に地域おこし協力隊として、ここにきました。 これまで海外留学、大阪や東京での外資系企業で働いていた暮らしからすると、180度違う生活でした。 かつては、地元の旬の無農薬野菜が集まる産直市で賑わっていたというこの場所も、今は、閉じてしまったお店の方が多く、寂しい印象です。那賀町は、「消滅可能性都市」全国12位ともいわれています。 しかし、外から来た私だからこそ、多くの宝がこの町にはあると気づきました。またその宝は必ずしも、地元の方々には気付かれていないものでもあります。 もともとここにあるものを大切に。新しいものへと生まれ変わらせる。 かつてのにぎわいをもう一度。地元にあるものの良さに改めて気づく機会を、そして人が集まる場所をつくりたい。そのような想いでいくつかの企画を重ねてきました。 貫くテーマは、「トランスフォーム」。 時を超えてなくなってしまった風景や価値をかつての姿に再生しつつ、新しい息を吹き込みます。 ・廃保育園改修第一弾:産直市の復活 “ヨンロッパ商店” 何も使われずに寂しい佇まいの建物を、また人が集まる場所へ。 廃園となった、旧木沢保育園を新しい空間に改修。 地元の大工さんや電気屋さんのご協力をいただきつつ、ウッドデッキや腰壁の制作、壁塗り、や天井貼りなどを仲間と一緒にしました。 そして、元職員室を、無農薬栽培野菜専門の直売所である「産直市」を復活させる場所として、ヨンロッパ商店と名づけました。 ヨンロッパの語源は、「ヨーロッパ」でした。ヨーロッパに行ったことがないであろうここらのおじいちゃんおばあちゃんが「あしたは『ヨーロッパ』行く日じゃ」「うちんく(うちの家)の野菜が『ヨーロッパ』でよぉ売れたわ」などと会話をしている姿を想像すると微笑ましく思えて、『ヨーロッパ』が語呂のいい『ヨンロッパ (468)』に。スタイリッシュな横文字の名前をつけても、「読めん」と言われる可能性も高い地域性を考えて、親しみやすく呼びやすい名前にしました。
『第3回 四国とくしまドローイングメモリアルフェスティバル2018 in 那賀』
なかなかいいいなかで3周年! 『第3回 四国とくしまドローイングメモリアルフェスティバル2018 in 那賀』 平成30年10月7日(日) 9:00~16:00 那賀町日野谷体育館、グラウンド (徳島県那賀郡那賀町大久保字中西28番地) 15:15~日本一豪華景品、ドローンが当たるお楽しみ大抽選会開催!イベント受付で抽選券を貰おう!(先着300名様)※抽選券は無くなり次第、配布終了します。 グラウンドイベント無料 体育館内ドローンイベント入場料200円 午後入賞賞品ありのドローン競技参加300円 専用駐車場有(会場約200m) ※日野谷診療所など周辺各所に駐車場完備。 駐車場~イベント会場間、定期運行シャトルバスあり。 ドローン特区に指定されている四国の右下、那賀町。 清流と森林面積95%の緑豊かな大自然の中で ドローンと林業体感できる地域住民主催イベント! 那賀町でドキドキワクワクの思い出をつくろう! ドローン体験以外にも各種飲食販売や那賀町物産品、展示ブースの出展あり。お楽しみ抽選会もあるので親子で出かけてみよう。 ◆ナカの若人主催!オール手作り地域活性イベント◆ ドローイングメモリアルフェスティバル実行委員会 徳島県版ドローン特区を民間から盛り上げ、ドローンや林業の普及、地域活性化につなげたい! マチの未来を担う子ども達がイベントを通じてドローンや林業の可能性に触れ、これからの人生を彩る良き思い出づくりの機会となってほしい。 そんな想いでドローイングメモリアルフェスティバルイベントを毎年企画運営しています。(広報担当:亀井)
阿波市:「つきいちマルシェ」生活支援体制整備事業
生活支援体制整備事業ってなに?とか,どうしていったらいいのか?ってよく分からない方も多いのではないのかと思います.協議体はつくった.生活支援コーディネーターは配置した.「じゃ次は...」という段階で悩むんですね.すぐに担い手を養成しないと.プロジェクトを考えないと.ほんとに地域の人たちは協力してくれるんだろうか.と不安になります. そこで,今回ご紹介するのは,阿波市での「つきいちマルシェ」です.別に移動支援やたいそうな街づくり構想を掲げなくても,人が集まる場所を提供する.そこで,地域の様々な世代が交流する.ということでもいいじゃないでしょうか.そこから,じゃどうやって,そこに来れない方々を引っ張り出していくのか,社会交流の促進をもっと違ったありかたを次の段階で考える,で. みなさん,もっと楽しくて気軽に考えてとりあえずやってみる,ぐらいでスタートしてみてはどうでしょうか.
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