保健医療
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北島町認知症総合支援事業講演会(2023.11.11)


タイトルの通り、下記日時場所にて実施致します。 当学会理事長の永廣信治先生が登壇されます! 日時 令和5年11月11日(土)午後1時30分~3時30分 場所 北島町鯛浜字中須4番地2 株式会社よんやく 建屋内会議室 問合せ先 北島町地域包括支援センター TEL 698-8951 FAX 697-0517

徳島県フレイル予防実践ガイドブック第2版


徳島県ではフレイル予防実践ガイドブック第2版を作成し,県民の皆様に広くフレイル予防を啓発しております. 当学会としましてもおひとりお一人が栄養,運動,社会参加をバランスよく取り組んで頂くことで,健康寿命の延伸に繋がると考えております.本ガイドブックをより積極的にご活用ください.

健康無関心層に対する介護予防・健康づくりに関する調査研究事業フォーラム(2023.3.1)


みだしのとおり,本年3月1日(水)にZOOM配信により,フォーラムが行われます. 申込み締切が2月22日と迫っております. 内容は「健康無関心層に対する介護予防・健康づくりに関する調査研究事業フォーラム」ですが,健康無関心層へどのようにアプローチしたのか,また,そういう方々の行動変容は可能なのか,について発表致しますので,特に介護予防把握事業,保健と介護との一体的実施事業の主管である担当行政の方にとっては,有用な情報となると思います.ふるってご参加ください.

2022年度市民講座のご案内(2023.2.18)


2022年度の市民講座開催のお知らせです. 日時:2023年2月18日(日)14時~16時 場所:ホテルグランヴィリオ 1F グランヴィリオホール 方式:会場50名+ZOOM配信 今回のテーマは,デジタルトランスフォーメーション(DX)です.著名な先生方をお迎えし,分かりやすく市民の皆様にお伝えいたします.ふるってご参加ください. 申込みは,掲載のPDF用紙をダウンロードし,FAXまたはEmailでお申し込みください.なお,新型コロナウィルス感染症の状況により,ウェビナー(会場参加の中止)とする場合がありますので,前日までにホームページで開催方式のご確認をお願い致します. 注:見逃し配信は行いませんので,ZOOMで申込された方は当日の視聴をお願い致します.

徳島県地域包括ケアシステムの深化・推進に向けて2022年版発行


徳島県保健福祉部長寿いきがい課が所掌する地域包括ケアシステムの深化・推進に向けて2022年版が発行されましたので掲載致します. 様々な地域における取組成果も載っており参考になるかと存じます. 幹事 白山

市民講座開催のお知らせ(2022.2.19)


当学会では,2年ぶりに市民講座をハイブリット方式で開催致します.詳細は別添PDFのチラシと申込み用紙をご覧ください. ふるってご参加ください. 代表幹事 白山 靖彦

22222の市民講座のご報告


令和2年2月22日(土)午後2時からグランヴィリオホテルで開催されました市民講座についてのご報告です. 冒頭,徳島大学の市川先生が開催趣旨を説明され,特に,持続可能な地域社会の実現について学術の役割と意義について論じられました. 基調講演では,永廣信治理事長が座長を務め,高知工科大学フューチャデザイン研究所所長の西條辰義先生が「フューチャーデザイン:持続可能な自然社会と社会を将来世代ら引き継ぐために」と出して未来人になったつもりを今を考えると,素晴らしいアイデアがたくさん出ることを示唆して頂きました.今から未来を考えると,どうしても暗くなってしまいますが,たとえば,「もうコンビニの袋はなくなったよね」「プラスチックのゴミが減り,環境がよくなった」と考えることで,将来に対する意思決定を間違えることが少なくなると.確かにな,と思いました.科学的な話題も豊富で,サイエンスとしてのフューチャー・デザインの大切さを実感した次第です.我々ももっともっと勉強しなければいけませんね. 「地域を看取る」シンポジウム 白山は,地域の消滅可能性と持続性の両方を考えながら,現場に学術も倚り添っていく,そんな未来型地域包括ケアの提言を行いました. 佐藤先生は,秋田で生まれ育ち,コミュニティナースになってから,京都などで公務員をする傍ら「地域の終末期」について考えるようになった.「違和感」がなく,住民の方々が主体的に考える地域づくりが重要だと強調されました. 藤原先生は,もちろん美馬市木屋平の高齢化・人口減少の現状や,我々と共同した研究の成果についも発表されました.今後,住民の方の健康と幸せを守るには,積極的な地域保健活動が重要であり,そのための人材が不可欠であることを示して頂きました. なんと,参加者は70名とほぼ満席でした.県市行政の方々からの質問もあり,盛況のうちに終えることができました.各演者の講演内容はプログラムをご覧ください.

「地域包括ケアシステム」の深化・推進に向けて 2018 徳島県発行


徳島県では,2020年を目途に地域包括ケアシステムの全県下展開に向けて,今までのサポート事業を通じて地域の成功事例や,県内の概況について報告する冊子を作成しました.本学会とも連携し,医療福祉行政関係者だけでなく,県民の皆様にご一読いただきますことを願い,本ホームページに掲載することとなりました.今後とも引き続き徳島県におきます地域包括ケアシステムの深化・推進に向けてご協力とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます.                                                                地域包括ケアシステム学会 理事・幹事 白山 靖彦

阿波市サロン交流会


通いの場(サロンなど)が注目されています.是非,ご参考までに.

阿波市生活支援体制整備事業の活動が市の広報に掲載されました


阿波市では,生活支援体制整備事業を通じて様々なイベントや助け合い活動を創設しています.その様子が市の広報紙に取り上げられました.より市民の方々にこの事業を知って頂き,そしてその活動に一人でも多くの方々が参加されることを期待しています.

平成29年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進事業分)那賀イ~ と、つながる・みまもるプロジェクト報告書


平成29年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進事業分)那賀イ~ と、つながる・みまもるプロジェクト報告書を転載いたします.本プロジェクトは,地域包括ケアシステムの深化・推進のために,ICTを利活用した口腔・全身の健康増進維持を図るシステムの構築と運用を目的としています. 実際に徳島県那賀町で運用が開始され,現在システムに登録されている方々は2,000人,システム運用をされている専門職の方は200名に達しています.南海トラフ地震や大型台風の来襲など,大規模災害が予想される中,こうしたシステムは,ご本人の大切な医療・介護情報を守るだけでなく,保健医療福祉職の方々の日常的な支援に有効に活用されるよう,今後もバージョンアップを図っていきたいと考えています.本報告書に関する問い合わせは,事務局(研究代表者 白山)までご連絡ください.

東みよし町で包括ケア


本日、東みよし町社協にて保健医療福祉行政職の方々を対象に、地域包括ケアシステムの研修会を行いました。これは、徳島県のサポートを受け、東みよし町社協が主催したもので、30名以上の参加がありました。 地域で模索し、なし得ようとする想いは、どこも同じだな、と。 お話の内容は 1.地域で生きるを、支えるということ 2.地域包括ケアシステムとは 3.ハーバード大学の研究成果紹介 4.生活支援体制整備事業について 5.我々が目指すもの でした。 来年3月には、大きな市民フォーラムを開催するとか。是非、町民の方々を巻き込んだ大きな動きになってほしいと願っています。

那賀町ライフ・シフトカレッジが開校しました!


人生100年時代を見据え,徳島県のサポートを受けて,那賀町ではライフ・シフトカレッジが本日開校されました. 18名の受講生さんが,大きな声で返事をし,一生懸命メモを取る姿に感動しました. いくつになっても,「学ぶ」ということは素晴らしいことです.最高齢は94歳の方で,とてもにこやかに「わたし,今とっても幸せなんです」と教えてくれました. 人間は,人は人との関係でしか幸せになれないんだな,とわたし自身実感次第です.多くの事を学び合う有意義な一日となりましたこと,感謝致します。 徳島新聞記事にも掲載されています. https://www.tokushima-hosp.jp/system/data/topics/publicRelations/public_information_15360479619151.pdf 白山 靖彦

香川県地域包括ケアシステム研究会の発足準備はじまる!


おとなりの香川県では,香川県と香川県医師会が中心となり,香川県地域包括ケアシステム研究会(仮称)の準備会が開催されました. 各職能団体の会長を含め,多くの方々が集まり,現在のその準備を進めている所です.香川では,綾川町国民健康保険陶病院の院長 大原正樹先生が中心に動かれており,来年1月の発足を目指しているそうです.ToCCSと致しましても全面的に支援し,岡山をはじめ,香川とも「包括ケアシステム」通じた交流が益々図られることを期待したいと思います.

オーラルフレイルはフレイルの入り口


全国国民健康保険診療施設協議会が出版している「地域医療」という冊子6月30日号に,オーラルフレイル(口の不健康)がフレイル(全身の不健康)を招く様子を分かりやすく解説しています.pdfはフリーダウンロードでしたので,当学会でも紹介させていただきました.人って,よく噛んで,よく食べて,よくしゃべる,ことが健康の秘訣なんですね.

かかりつけ薬局とは


地域包括ケアシステムの中で,かかりつけ薬局が服薬情報の一元的・継続的な把握や在宅での対応を含む薬学的管理・指導などの機能を果たし,地域で暮らす患者本位の医薬分業の実現に取り組むことになりそうです.薬局というのは,今まで「薬」を中心とする物を扱ってきましたが,これからは患者,すなわち「人」を対象とすることが明確になった訳です.様々なことも相談できる薬局・薬剤師さんがいるということは,薬の多重化防止や,緊急時の服薬状況も確認することができますので,健康管理に多いに期待できるのではないかと考えられます.

阿波市オープンガーデンに参戦


阿波市生活支援体制整備事業では,イベントを通じて緩やかに様々な年代,団体,関係者とつながっていくことを目的に,来月5月19日(土)の阿波市オープンガーデンに参戦します!. トマトとバザー用品を販売し,その収益を体制整備事業の運営に役立てていくことも検討中です.行政予算だけに頼らず,自分たちのできることを着実に行うことも求められていると考えています.つきましては,多くのご参加と,バザー用品(主にタオルや洗剤などの日用品),そしてご寄付のご協力をお願い致します.バザー用品につきましては,当日持ち込みオーケーです.生活支援コーディネーターの宗石さんがお待ちしています.また,地域包括支援センター,社会福祉協議会,民生委員の皆様など多くの支援を受けて実施します.緩やかな関係を築き,今後の担い手をたくさんたくさん増やしていきたいと思います.

自分たちの街を自分たちが守る


2月20日石井町防災センターで、生活支援体制整備事業説明会がありました。町長はじめ、行政職員、社協職員、地域包括支援センターの職員、そして、多くの住民の方々に集まっていただきました。 自分たちの石井町を自分たちでなんとかする、そんな想いが詰まった研修会でした。石井を愛し、石井のために、何ができるのか、また、どんな助け合い活動が創れるのか。 短時間でしたが、共創の精神を少しでもご理解して頂き、嬉しい限りです。学会は直接支援することは中々できませんが、地域を守る人を、守る、ことで貢献できたら幸いです。 いよいよ平成30年度が始まります。行政に依存せず、専門職に委ねず、自分たちの地域を主体的に考え、問題解決を図っていく。そんな新年度をスタートしてもらいたいですね、^_^

生活支援体制整備事業は何でもできます!


生活支援体制整備事業は、平成30年度から全ての市町村で実施される助け合い活動をつくるエンジンなのですが、その手法は地域によって様々です。 徳島大学が行なっている方法は、地域包括支援センターや行政、または地域の住民の有志の方々に寄り添いながら、何ができるのか、どんな資源が眠っているのかをじっくりじっくり探りながら、創り上げていく方法です。 もちろん、生活支援コーディネーターは要であり、中心的存在なのですが、余りに多くのことを背負い過ぎては、よいアイデアや新たな取り組みは生まれてきません。 ですから、緩やかな役割と、次に会うまでに少しの宿題を出すのです。例えば、空き家を利用したサロンや居場所づくりを試行できる場所を探してみる、とか、他部局の人で地域のことをよく知ってる人に聞いてみる、などです。 前回は、ホームページや広告デザインなどが得意で発信力のある人はいないのー?でした、^_^。そうやって、何気ないコミュニケーションから、とんでもない情報が出てきたりします。 お試し移住の施設が昼間なら無料で借りられるから、そこでお遍路さんたちに何か作ってふるまおう、みたいな。 こういう新たなサービス、事柄など、なんでも自由に取り組めるのが生活支援体制整備事業なんです。めちゃくちゃ楽しいですよ、皆さまめも是非一緒に考えましょう。

孤独死の増加


孤独死が急増している,という報告です.「孤独死」という定義はまださだまっていないそうですが,「1人暮らしでだれにも看取られず自宅で死亡すること」が一般的なようです.独居の高齢者,一人暮らしの若年の人も増加する傾向がある中,孤独死の問題は切実です.だれにも看取られず,も問題ですが,社会的には孤独死の発見が遅延することの方が大きな問題であると考えられます.見守りのシステムをつくろう,と,様々な地域で取組みが現在行われていますが,即効性のある特効薬はないようです.以前からこの問題に注目し,経過統計をとっている千葉県松戸市においても50歳以上の孤独死が激増しています.昔から「遠くの親戚より近くの他人」といわれるように,孤独死の問題をわが事として捉え,地域ぐるみで取り組むことが必要です.包括ケア推進ツールのひとつである生活支援体制整備事業においても,孤独死をテーマとした助け合い活動が展開されてることを切に願います.生活支援コーデネーターのみなさん,頑張ってください!.
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