認知症みまもりネットワーク模擬演習
2016年11月22日
投稿者:湯浅雅志
11月20日に、「ひとりで抱え込まずに、支えあえる地域づくりを目指して」をテーマにした那賀町ボランティアのつどいの中で、
「認知症見守りネットワーク模擬演習」を行いました。
当日は、高校生からシルバーカーを押しながらの高齢者まで約100名が」参加してくださいました。
まずはじめに、認知症の人と家族の会徳島県支部の大下代表に「認知症になっても望む生活を続けるには」と題して
数々の事例を基に認知所の人やその家族、地域など関わりや対応について話していただきました。
続いて、模擬演習を行いました。
5名程度のグループにになり、那賀町保険医療福祉課より、所在不明者のメールを受け取り探しにいきました。
認知症役には、行政、社協、その他の民間福祉施設、地域包括などから15名が、那賀町役場の敷地内に散らばりました。
参加者はグループ単位で行動し、それぞれに声掛けをし、安心していただいたり、可能であれば自宅(会場)までお連れする演習を行いました。
その後、会場で各グループに認知症役の方も入って、それぞれに感じたことを話合い、「最初の挨拶ができても次の言葉が出てこない」や「パッと笑顔になってくれたの嬉しかった」など、声掛けの難しさやうまくいった方法や、認知症役からの「グループで囲まれたら怖い」や「わかる人や知っていることを言ってくれると安心した」などを分かち合っていました。
認知症役をしていただいた、ケアマネジャーからも「認知症の人の気持ちがよくわかって、今後の業務に活かせそう」などのお声もいただきました。
今回で2回目でまだまだ試行錯誤の中で行っておりますが、演習を通して「声掛けができる住民」になっていただける手ごたえを感じました。
今後の予定は、来月17日にこうした活動を10年以上続けている大牟田市より講師をお招きした研修会を行い
来年1月15日と3月にも他の地域で模擬演習・模擬訓練を行っていく予定です。
認知症役など体験してみたい方がいらっしゃいましたら、那賀町地域包括支援センターまでお問い合わせください。
「認知症見守りネットワーク模擬演習」を行いました。
当日は、高校生からシルバーカーを押しながらの高齢者まで約100名が」参加してくださいました。
まずはじめに、認知症の人と家族の会徳島県支部の大下代表に「認知症になっても望む生活を続けるには」と題して
数々の事例を基に認知所の人やその家族、地域など関わりや対応について話していただきました。
続いて、模擬演習を行いました。
5名程度のグループにになり、那賀町保険医療福祉課より、所在不明者のメールを受け取り探しにいきました。
認知症役には、行政、社協、その他の民間福祉施設、地域包括などから15名が、那賀町役場の敷地内に散らばりました。
参加者はグループ単位で行動し、それぞれに声掛けをし、安心していただいたり、可能であれば自宅(会場)までお連れする演習を行いました。
その後、会場で各グループに認知症役の方も入って、それぞれに感じたことを話合い、「最初の挨拶ができても次の言葉が出てこない」や「パッと笑顔になってくれたの嬉しかった」など、声掛けの難しさやうまくいった方法や、認知症役からの「グループで囲まれたら怖い」や「わかる人や知っていることを言ってくれると安心した」などを分かち合っていました。
認知症役をしていただいた、ケアマネジャーからも「認知症の人の気持ちがよくわかって、今後の業務に活かせそう」などのお声もいただきました。
今回で2回目でまだまだ試行錯誤の中で行っておりますが、演習を通して「声掛けができる住民」になっていただける手ごたえを感じました。
今後の予定は、来月17日にこうした活動を10年以上続けている大牟田市より講師をお招きした研修会を行い
来年1月15日と3月にも他の地域で模擬演習・模擬訓練を行っていく予定です。
認知症役など体験してみたい方がいらっしゃいましたら、那賀町地域包括支援センターまでお問い合わせください。